寺院葬について
寺院葬とは
葬儀を行う場所としては、葬儀社が営む専門の式場、葬祭会館、公営・民営の斎場、自宅、ホテル等があります。
菩提寺がある方は、寺院などの宗教施設で葬儀を執り行う場合があります。
菩提寺とは、先祖代々の墓をおき、葬式や法事を行う寺院のことをいいます。また檀那寺ともいい、その家が檀家となっている寺院のことをいいます。
菩提寺の施設を利用し、葬儀を執り行います。基本的には本堂で葬儀を執り行います。
尚、日本では実に95%が仏式による葬儀が行われているといわれています。
昔は人が亡くなると菩提寺に依頼して葬儀を執り行うことが一般的でしたが、核家族化により、遠方、疎遠または菩提寺が無い等により
寺院で葬儀を執り行うことが少なくなっています。
近年では家族葬の需要が増え、厳粛な雰囲気で葬儀ができる場所として寺院葬が見直されています。
寺院葬のメリット
葬儀会館より割安、良心的な料金です。
故人を送る葬送儀式を執り行う本来の場とも言える。
近親者のみで、やおら故人を偲びお送りすることができます。。
厳粛な雰囲気の中で本尊様に見守られながら送ることができます。
仏教徒の方にとって最適な場所と言えます。
寺院葬の流れ
当寺院で葬儀を行う場合の流れです。
喪主様、ご家族様と十分に打ち合わせを行いご希望に沿った形で進めて参ります。
- お迎え・搬送・安置・納棺
- お通夜・告別式 ・出棺
- 繰上げ初七日法要
- 出棺
- 火葬
事前相談
当寺院では、葬儀全般に関すること事前相談を賜っています。
お寺での葬儀に、ご興味、ご関心をお持ちでしたら、ぜひお問合せください。