釈迦尊寺について

元総社町字屋敷宅地にある曹洞宗の寺院で、鷲霊山と号す。
この地方の豪族である羽鳥連の妻、玉照姫が、聖徳太子より授けられた釈迦像を崇敬していた。
羽鳥連の孫、羊太夫が、上洛の途中大和国多武定恵和尚にこの話をしたところ、定恵がこの地に来て、一寺を創建し、釈迦尊寺となったという伝説がある。
一寸八分の釈迦如来像は現在、秘法となっており平安時代末のものと推定される。

宗派は、戦国時代末期より曹洞宗となり現在四十四世に至っている。
「上毛伝説雑記」の著者である泰亮(愚海)和尚は、第十二世住職となっている。

山崎奎一住職が、落語家、六代目三遊亭円楽さんについて語る。

釈迦尊寺(菩提寺)山崎奎一住職が、演芸番組「笑点」などで親しまれた落語家、六代目三遊亭円楽さんについて語る。在りし日を振り返りながら「こんなことなら『落語がうまくなったな』と言っておけば良かった」と明かした。 2023年9月7日、東京新聞に掲載されました。
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